【ボイシャキ・メラ】バングラデシュの新年を祝うお祭りに潜入してみた!
- Nozomi
- 2018年5月16日
- 読了時間: 3分
ボイシャキ・メラってなに?

ボイシャクとは、ベンガル暦の1月を指す名称です。西暦でいうと、だいたい、4月半ばから5月半ばまでが「ボイシャク月」に当たります。「メラ」はフェアや集会といった意味があります。ベンガル暦の新年を祝うために集うのが、ボイシャキ・メラなのです。
実は、バングラデシュでは、3つの暦が使われています。
「人々の暮らし全般と、ヒンドゥーの宗教行事にはベンガル暦、ムスリム(イスラム教徒)の宗教行事には、イスラーム暦、そしてカレッジの学生たちの間で時折り西暦が用いられていた」(「バングラデシュを知るための60章」P190 編著:大橋正明、村山真弓 刊:明石書店 2003年8月8日 発行)
ちなみに、今年はベンガル暦で1425年でした。毎年、4月半ばの日曜日、池袋西口公園で行われるこのお祭り。詳しくは、こちら。
ボイシャキ・メラの見どころ 3選!
1.たくさんのバングラデシュ料理
なんといっても、バングラデシュ、それからインド・西ベンガルの料理が食べられるということでしょう。カレー好きには最高の環境に違いありません。
2.かわいいベンガル雑貨たち
MI FASHIONや、Lamiya Apparelsなどのファッション雑貨店も出店します。
インド・バングラデシュ伝統の服や、アクセサリーなどが安価で手に入るチャンスです。
ぜひ、この機会に一着手にいれましょう。
3.踊り狂うベンガル人
午後2時過ぎから、ニューイヤーコンサートが行われました。バングラデシュから来日したバンドのパフォーマンスで、会場は大熱狂。もはや、ステージにあがって一緒に写真を撮っている人も。それも気にしないおおらかさ、私は大好きです。日本では、ルールに従って静かに過ごそうと努めている彼らですが、このときとばかりに、大騒ぎです。誰彼構わず一緒に踊るので、お祭り騒ぎが好きな人は、ぜひ5時ごろめがけていってください。紛れて踊りましょう。
ボイシャキ・メラでベンガル人の友だちが欲しい…そんなときは?
年に一度、日本中からバングラデシュ人が集まる日。
今年は福島や名古屋からも、参加しに来ていました。
せっかくだから、バングラデシュ人の友だちを作って帰っちゃいましょう!
ボイシャキ・メラでベンガル人と仲良くなるコツを二つ紹介します。
パターン1
目を合わせます。
ちょっと首をかしげて微笑みます
微笑み返してくれたら、近づいて
「写真をとろう」といいます。みんな日本語が上手なので、たぶん日本語で大丈夫(ベンガル語は、「エク シャテ チョビ トルテ パリ?」)
自撮りも日本人も大好きなので、95%の確率でOKしてくれます。
⑥はい、もう友達です。
パターン2
入口近くに、パレットと筆をもったベンガル人がいます。

声をかけ、料金交渉をし、顔にペイントしてもらいましょう。
(500円でやってくれました)
「ベンガル語を書いてください」といいます。
あなたはもう注目の的です。歩いているだけで、ベンガル人が声をかけてきます。
内気で、なかなか自分から声をかけるのが難しい…
でも友だちがほしい!そんなとき、ぜひこの方法をお試しあれ。
バングラデシュ人にとって、一年に一度の一大イベント。今年は行かれなかったという方も、来年、ぜひ足を運んでみてください。
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